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タッチケア TSUMUGI

タッチケア&ヨガ&日々の事

救ってくれた言葉


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子どもがほめられる事がありました。

 

今回のわたしは、素直に、嬉しかった。

 

たまに、じぶんの子供がほめられる時って誰でもあると思う。

 

その時に、

 

「でも、」

 

と、言わなくなった自分がいます。

 

何年か前まで、

ほめられても、素直に

「あら~、ありがとうございます。嬉しいです。」

(なんか、おばちゃん感満載のしゃべり方((笑)))

と言えませんでした。

 

 

 「え~?

 そうですか~?

 でも、、、 」

 

って言ってました。

 

 

  

 

うちの子供は、結構人見知りで、

自分から進んで手をあげるような子ではなく、

 

私は、いつも もどかしい気持ちでした。

 

 

あ~、ダレダレちゃんの様にもっとハキハキしていたらいいのに、、、

あ~、もっと体を使って外に遊びに行けばいいのに、、、

あ~、この仲良しのお友達がいなくなったらしゃべる子いるのかなぁ?

あ~、なんだか動きがどんくさいわぁ。

 

 

ヒドイ、、、(-_-;)

 

ホント、ごめんよ。。。

 

 

 

 

など、あげればきりのないくらい不安な私。

 

今にして思えば、全部が自分の心が勝手に見せたもの。

 

子どもは、そんな事を自分では気にしてなかった。

 

こんな気持ちが見え隠れしていた母親の私には、

 

素晴らしい先生との出会いがありました。

 

小学生の3年生の時の担任の先生が言ってくれました。

 

 

「お母さん、〇〇さんは、素晴らしい子供です。

 

クラスの中で、リーダー的な子供もいれば、

大人しい子もいる。

 

テキパキと行動する子もいれば、

ゆっくり動く子もいる。

 

色んな子がいていいのです。

教室は小さな社会です。

 

みんながリーダー的な存在で、やっていたら

教室はまとまらないのです。

 

みんなが、それぞれ違うから面白いんですよ。

 

出来ない子がいて、出来る子がいる。

そうやって補い合っていけばいいんじゃないですか?

 

それに、これから、どんどん自分を出せるようになりますよ」

 

 

って。

 

この子はこの子の良さがあると理解したつもりになっていたけど、

 

私が、心のどこかではクラスのリーダー的存在に憧れていたんだって。

 

そうじゃないもじもじ、っとしたわが子を見るとイラっとしていたのは

自分自身だったって。

 

 一番、

自分がわが子を信じていなかったんだって。

 

そして、

 

自分が自分を信じれていなかったんだって。

 

 

教室、という中では、それぞれが役割を持っているのかもしれない。

 

明るくて、

誰とでも話せる、

テキパキしている、

しっかり自分の意見を言える、

 

そんな子になって欲しい、と、欲張って、勝手に決めつけていたんだと思いました。

 

先生が気づかせて下さいました。

 

それから、少しずつ少しづつ、色んな事が腑に落ちてきました。

 

 

だから、

 

今の私は、

 

応援はするけど、

 

いい意味で、期待しない。

 

自分が、ほめられた時、

わが子が、ほめられた時、

 

いちいち裏をかくのはやめて、

嬉しいな、と、思える素直さを大切にしていけたら、と、思います。

 

 

でも、でも、ばかりじゃね。

 

 

 

私に言われなくても!!と思っているかもしれませんが、

この前から、この話がずーーとひっかかっていました。

 

気持ちのいいほど、


「かわいいんです。うちの子」


と、満面の笑みで話していた

ママを見ていたら、


それが、大事なのよねぇ~って、改めて思ってしまいました。