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タッチケア TSUMUGI

タッチケア&ヨガ&日々の事

ふれる っていうたった3文字がしみるんだ

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美味しいケーキを食べながら、


彼女が話してくれた。




息子に、足裏をマッサージしてあげてるの。


はじめは、こっちから、

ちょっとやらせてよって。



それが、何日か続けてした後に、


息子の方から


「してよー」って言ってくれた   って。




そんな時に、


「路希ちゃんが話していた


  ふれる   


って、たった3文字の言葉が



 しみるんだー。」

  

分かってしまった。




って。。。




私も、彼女も、嬉しくて泣きました。



また書きながらも胸が、ぶわ〜ってなって、


目がウルウルしてきちゃいました(T_T)


う、う、、、嬉しい!


嬉しいです!



彼女は、

実は、一年位前にタッチケア

100HUG PROJECT  をスタートした時に

体験に来てくれたのです。



そして、反抗期に入りつつある中1になる息子がいる方。



その時を振り返って、


やりたくても、


突然、反抗期の息子にやるのは、


難しかったって、、、素直に、話してくれた。



私も、blogに書いたり、


人に伝える時に、


私も、本当は怖い時がある。



だって、中1の反抗期真っ只中にいる子供に


突然出来るのか?って!




「さわんなよ!」


下手したら、


「あっちいけよ、クソババァ」


くらいのコト言われかねない!



それって、やっぱり傷つくよね。


だけど、


わかってるけど、


それでも、、、



ふれる、コトの喜び、、、をいいたい!



大丈夫!


人って、意外と怖くないよって。


ましてや、


自分の子供となら、


いつかきっと大丈夫。って。



私だって、自分の両親にマッサージされたり、された記憶はないけど、


でもさ、おじいちゃんと手をつないでおとうふやさんに一緒に買いに行ったり、


おばあちゃんがむせたら、背中を優しくトントンしたり、


アルツハイマーで殆ど寝たきりの、おばあちゃんにも、

会うと、手を触れたり、

ほっぺた触れると、


明らかに反応があったり、

喜んでるのが分かったり、、、。





あ〜〜〜、



何だか思い出してしまった。



そのアルツハイマーだった、私の大好きだった祖母が、

3年前の11月に、


私が始めて


国際リドルキッズ協会のベビーマッサージの資格を取る為に横浜に行った帰り、


品川の祖母の病室に寄った時のこと。  



その時、


おばあちゃん、私が来るのを待っててくれたみたいに、

珍しく起きてたの。 



目が開いていて、


ものすごく嬉しくて、


今日、いい先生(ティナアレン先生)に出会えたコト。


福岡にいるから、なかなか会いに来れなくてゴメンね〜って、


おばあちゃん、ありがとう。大好きって、話して。


その話を母にしたら、

えー!?起きたなんて珍しいねー!

なんて言ってた。


おばあちゃんは、

寝てるかもしれないけど、

ちゃんとわかるんだよって。


話したんだった。



その2ヶ月後のお正月に、

私達家族も珍しく、お正月に私の実家に帰って。 


そのお正月におばあちゃんのお部屋に行った時も、起きていて。



お母さんも嬉しくて、


祖母の大好きだった

美空ひばりの歌歌って、

「お母さんオンチだね〜

おばあちゃん、怒るよ〜。」


何て笑いながら。





その数日後、亡くなったんだよな。




何も話さないけど、、、


話せないけど、


でも、きっとわかるんだよ。


手を握れば、伝わってしまう。



記憶はないかもしれない、

でも、私達には、

医学では説明できない、


肌の記憶がある。