ひとつの答え
HUG&TOUCH TSUMUGI
なんで、やるのか、やりたいのか、私の中の答え。
“自分の子どもの事を信頼できる”そんな事を実感できるようになったから。デス。
え~!!!
そんな当り前の事?!
と言われそうだけど、それが出来なかったんだよね~。
人と比べず、今の目の前の状態を感じる、一緒に楽しみたい。
そうしたくてもなかなできないって事が私には山ほど、ありました。
下の子が産まれ、ベビーマッサージに出会い、上の子(当時2才半)にもしてあげた時に、久しぶりに娘の超リラックスした笑顔を見た。
これが泣くほど嬉しかった!
だって、当時の娘はヒドイ喘息持ちで、毎晩、せき込んでは吐いて、、、もう私ぐったりで。
食事に気を使い、掃除に気を使い、それよりなにより、人の子と比べてばかり、子どもの事が不安で、いっぱい、いっぱいの、子育てを楽しめない自分がいた。本当に苦しいのは、絶対に娘なのに「いい加減にして!!」って。イライラしてた。余裕がなかった、、、。このままだと、いつか虐待になる。。。ってホントに自分が怖かった。。。
それが、下の子で通っていた、ベビーマッサージを「ぜひ、上の子にしてあげて」と言ってくれた沖縄県こもり助産院の先生の言葉を聞いて、藁にもすがる様な思いで、家に帰ってしてみたら、
娘が、ごろーーんて、とってもリラックスして「お母さんの手、きもちぃぃぃ。」て幸せそうに笑ってくれた。
それをみた瞬間に、ぶわぁぁぁぁって、心に血が通いだした感じがした。
自分でもビックリした。
ふれる事って、すごい力を持ってるんだってわかってしまった。
バチンって痛みのある触れ方は、子どもにも自分にも、心にも体にも痛みが残るけど、
あったかいふれ合いは、心も体も緩める温める事が出来る。
そんな思いから、あたたかなふれ合いを学ぶ事につながっていきました。
自分の手からあふれる愛を、自分で感じて欲しいな~
深呼吸できたり、顔を見て触れ合って、相手を笑顔に出来たら?それが日々積み重なっていったら?
『ただ、ただ、今の目の前の子との、温かさを実感する』そんな事が楽しさにつながるなら?
あれから10年、タッチを続けていた私の1つの答え。
“子供を信頼できるようになったこと”
あんなに、人の子と比べてばかり、ダメダメで、子どもの事で不安だらけだった、10年前の私に
「大丈夫だよ~。」
「ちゃんと娘の事も、息子の事も、この子なら大丈夫!って。好きなようにさせてあげられてる。信じてあげられるようになってるよ~」
ってタイムマシンに乗って伝えてあげたい。